シルバーアクセってどうやって磨くの?お手入れ方法とオススメグッズ

雑貨屋さんのお仕事、シルバーアクセ磨きをご紹介します

シルバーをピカピカに磨こう!

私が雑貨屋さんで働いていた頃、もっとも好きだった作業がシルバー磨きでした。誰にも邪魔されることなく、黙々と黒ずんだシルバーアクセを磨いてピカピカにしていく作業は、なんとも言えない達成感があります。

自分じゃなかなか買えない、高価なアクセをピカピカに出来るなんて、なんだか嬉しくないですか?

まあ、私の働いていた雑貨屋さんはそんなに高価な商品は扱ってなかったので、いくら本物のシルバーでも、ペラッペラで小さいものばかりでしたけどね。

とにかくそんなシルバーでも、磨く作業というのはとても楽しかったんですよ。

どうしてシルバーは磨かないといけないの?

保管状態によってはあっという間に黒ずんでしまうからです。ちょっと黒ずんだ使い込んだ感じのシルバーもカッコ良いのですが、新品ならピカピカな状態で買いますよね?そこで、お店では定期的に磨く必要があったんです。

実はシルバーって身につけている時よりも放置している方が黒ずみやすいんです

シルバー磨きに最適な方法は?

ここでは、実際にお店でおこなっていた2通りと番外編の2通りの方法をご紹介します。それぞれに最適な用途があるのでチェックしてみてください。

①液体に漬けるタイプ

使い方は、シルバーを軽く乾拭きしてから、液体の入ったケースの中にアクセをちゃぽんと浸し、流水で洗い流して拭きとるだけ。これで完了です。クロスでは磨きにくい、複雑な模様のデザインをしたアクセや、磨きにくいチェーンなんかにオススメです。汚れが酷いようならば少し長めに浸しておき、ブラシで黒ずんでいる部分を優しくこすっていくと良いでしょう。

液体に漬ける時間は数秒から数十秒間だけで大丈夫です。あんまり長く漬けるのはおすすめしません。液体の匂いも結構強烈です。結構強力な化学薬品を使っているため、水で洗い流して液体をしっかり拭き取らないと、シルバーにもその匂いが残りますので、注意してください。

それから、アクセサリーに天然石が装飾に使われていたり、シルバー以外の化合物が含まれているものにはおすすめ出来ません。あくまで、純粋なシルバーを磨くのに適した液体なので、それ以外の物質をこの液体に浸すと、場合によっては状態を悪くしてしまいます。

匂いはちょっと苦手だったけど、まとめて液に漬けてさっと洗い流して拭き取るだけなので作業は楽でした

ケースの中に浸せないサイズの大きなアクセや、燻加工して磨きたくない模様のあるシルバーには、この液体を布に染み込ませて優しく拭き取るようにしましょう。その際も、最後は水で洗い流して拭き取ってくださいね。

②クロスで磨くタイプ


これはなんとなくイメージしやすいですね。シルバーに付着した油脂を拭き取ってから、クロスで優しく拭くように磨いて行きます。自分の手でしっかりと磨くので、液体で磨くよりも仕上がりが綺麗でピッカピカになります。

専用のクロスには研磨剤が含まれているので、水や専用液いらずでどこでも磨けるのでお手軽です。コツは、強く磨かないこと。さっと表面の汚れだけを優しく拭き取るように磨きましょう。

しっかりと磨こうとすると、液体タイプよりもちょっと時間がかかってしまうかもしれませんが、うまく汚れが落ちないとついつい力を入れてしまいがちで、その時にシルバーを曲げたり、折らないように気をつけましょう。

銀ってものすごく柔らかくてちょっと力を入れただけで曲がっちゃうんですよね

あくまで優しく、丁寧に磨く事です。

③番外編 歯磨き粉


よく、専用グッズなんか使わなくても歯磨き粉でも磨ける!と言われたりします。が、これはおすすめ出来ません。

確かに、歯磨き粉でも磨くことは可能です。これは歯磨き粉に含まれる研磨剤がクリーナーと同じ働きをしてくれるからです。ただ、柔らかいシルバーには、ザラザラする歯磨き粉で磨くと小さな傷をつける恐れがある上、そうでなくとも余分な成分が色々と入っているため、成分によってはシルバーの輝きを失わせる事があるのです。

それでも試したい人は、柔らかい布に少量歯磨き粉をつけ、軽くこすっていきます。汚れが落ちてきたら流水で洗い流してしっかりと水気を拭き取ってください。ちなみに、使用する歯磨き粉は配合されている成分の関係で効果のあるなしはなんとも言えません。

歯磨き粉は歯を綺麗に保つための成分しか入ってないですもんね

④番外編 塩とアルミホイル

黒ずみの原因である硫化物質を電気分解で取り除くという、古くからある金属の黒ずみ落としの知恵です。

器にアルミホイルを敷き、大さじ一杯の塩を入れます。後はお湯を注ぎ、シルバーをそこに浸すだけ。煮立たせたお湯だとより効果的です。準備こそ必要ですが、あとは専用液と同様です。燻加工したものでやると模様の部分までピカピカにしてしまいますが、クロスでは磨きにくいチェーンなどには効果的です。

どこの家にもあるもので出来るし、効果も確かにあります。もちろん、効果を期待するなら専用液の方が良いですが、わざわざ液を買うのが勿体無いという人には良いでしょう。

塩とアルミホイルならすぐ用意できますしね

シルバーアクセ磨き まとめ

いかがでしょうか。というわけで、自分の所有するアクセサリーに合う磨き方で、ぜひシルバーのお手入れをしてみてください。

シルバー磨きのそれぞれメリット
①液体で漬けるタイプ
→チェーンや複雑な模様に向いてる!汚れはよく落ちる!
②クロスで磨くタイプ
→手間がかからないでさっと磨ける!汚れはよく落ちる!
③歯磨き粉
→用意が楽!製品によって汚れの落ち具合が違う
④塩とアルミホイル
→綺麗にはなるが汚れが落ちるのにちょっと時間かかる

ズバリ、雑貨屋店員のオススメする方法は?

私個人としては、②のクロスで磨く方法をおすすめします。さすがに一般の人は毎日シルバーを磨く事もないでしょうから、他の水洗いする手間を考えると、さっと磨けるクロスが一番使いやすいでしょう。安価なだし、割と万能に使えるんですよね。

歯磨き粉はちょっと論外です

おまけ:高価なシルバー、安価なステンレス


最近は本物のシルバーアクセとほとんど見分けがつかないステンレス製アクセを多く見かけます

ステンレスのアクセサリーはシルバーに比べてとても安価で、錆にくいのでお手入れが楽です。

見た目もシルバーとほとんど変わらないので、ブランドにこだわりがなくて、ファッションの一部として身につけるだけならステンレスでも良いと思います。

だって、これがシルバーならステンレスアクセの数十倍の値段になりますからね。

シルバーアクセのブランドとしても有名な『クロムハーツ』のペンダントは、これで8万円以上します


一方のステンレス製。見た目は上の商品とあまり変わらないのに、お値段を見てもらえればステンレス製が人気なのもうなづけると思います。

シルバーって高いのね・・・
ステンレスはどうしても有名メーカーのパチモノというイメージが強いですが、見栄えはシルバーと遜色ないですね

とはいえ、お手入れがほとんどいらないステンレスも良いのですが、ちょっとした手間がかかるからこそ、シルバーに愛着が湧くっていう事もあるかもしれません。また、シルバーは使い込んだ感のある黒ずんだ感じも渋くてカッコいいと思います。「燻銀」という加工があるくらいですからね。そういうのは、ステンレスでは出せないシルバーの魅力だと思いますよ。




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