万年筆は贈り物に向いていない!?もし選ぶなら、どうやって選べばいいの?

みなさん、万年筆って持ってます?

万年筆の使い道ってなんだろう?

手書きで書類や手紙をたくさん書くような人なら、万年筆は一本持っておいて損はありません。良いものであれば、書き心地滑らかで手が疲れにくい上、長持ちしますし、センスの良い万年筆を使っている人を見ると仕事のできそうな人に見えたりします。

ビシッとしたスーツに万年筆を胸ポケットに挟んでいる人ってかっこよく見えますね!

私も一本持っていますが、確かに書き心地も良いし、デザインもオシャレで気に入ってます。

ただ一つ、問題があるんですよ。

使い道がない

これです。

紙に字を書く機会はもちろんありますよ。ただ、普段そこまでたくさん何かを書く習慣がないのです。

パソコンの方が触っている時間長いですね

三色ボールペンが便利すぎる

勉強にしても、仕事にしても、ノートを取る時は万年筆を使うよりも普通のボールペンを使った方が効率の良い事があります。

私の普段の愛用ペンはこれです

同じく使っている方も多いのではないでしょうか。

黒、赤、青の三色ボールペンパイロット フリクションボール3です。三色使えるので、ノートを見やすくまとめる事が出来るし、何より魅力なのはボールペンなのに文字を消せるという点でしょう。「書いた文字を消せる」というのは非常に便利です。

さて、一方の万年筆はどうでしょうか。

基本は黒の単色です。現代ではボールペンタイプが主流ですが、万年筆はペン先からインクを送り出す構造が主流です。でも、これは書き慣れていないとインクが出過ぎて紙を滲ませたり、逆にあまりでなくて掠れて紙を引っ掻いて破いてしまう事もあるのです。

そこまでして、「良いものだから」という理由で万年筆を使う理由があるでしょうか。私はそこに疑問を感じるのです。今の時代、あえて万年筆を使う必要があるのか、と。

もちろん仕事で使う場合や、集めるのが趣味って人ならそれで良いと思いますけどね。でも、「オシャレだから」「知的っぽいから」という理由で、万年筆を贈り物に選ぶのはなんか違うかなって気がするのです。

万年筆が贈り物によくない理由

この理由は至ってシンプルです。

普通の人なら使い道がない上、日常的に万年筆を使う人ならば自分で選んだものを使うからです。

例えば、これを万年筆ではなく、漫画家が使うペンに置き換えてみたとしましょう。

漫画家の人にGペン(漫画を描くときに使うペン)をあげても、漫画家は普段から使い慣れているGペンを使う事はなんとなく想像がつきますよね。そういう人へ、何も知識がないのに適当に選んだGペンを贈っても喜ばれるはずがありません。普段から使い慣れているものを贈り物だからと大事にしてくれる事はあっても、実際に作業をする時には自分が普段から慣れ親しんだものを使うのが普通だと思います。

かといって、逆に漫画を描かない人にGペンを贈っても「じゃあこれで漫画描いてみるか」ってよほど漫画家に興味を持っていないとならないですよね。

趣味でも仕事でも、使っているものにこだわりを持っている人に、知識もないのに「普段使ってそうだから」という理由で贈るのは失礼だし、逆に普段使っていない人に贈れば、使い道がないので困惑させてしまうかもしれません。

すなわち、「相手の事を考えていない贈り物」だと思われかねないのです。

使われないし喜ばれない贈り物ほど悲しいものはないですね

万年筆は特にそうなりやすいのです。

にも関わらず、「万年筆は贈り物にぴったり!」なんてよく言われるので困ったものです。

万年筆を贈り物の定番とされる理由

「物持ちが良い」「高級感がある」「日常的に使えるものだから」等があげられます。しかし実生活を想像すると、やっぱり多くの人にとっては万年筆を普段使う機会は少ないと思うのです。

万年筆は高価なものが多いせいか、それをオススメだと言ってただ並べるだけのサイトも結構あります。使う人の事まで考えていないのかなあ、という印象を受けます。

使い道がないから、売り文句が「贈り物の定番」になってしまうんですかね・・・

それでも、どうしても万年筆を贈り物にしたいなら

もちろん、万年筆自体はとても素敵なものです。だからこそ、万年筆を贈り物にしたいのならば、ちゃんと万年筆の正しい知識を仕入れてからにしましょう。

「知識」と言っても、ブランドや万年筆に関する使い方やら手入れ・用途まで詳細に調べる必要はありません。大事なのは「相手の事を想って選んでいるかどうか」です。

相手の使う場面を考える

まずは、贈りたい相手がプライベートで使うのか、仕事で使うのかなどの使う場面を想像します。ここでその場面が想像出来ないのならば、もう贈り物としては適さないですね。仕事で頻繁に使う人は仕事用にちゃんと持っている事も多いので、そのあたりは確認しておいた方が良いでしょう。プライベートの場合は、手紙をよく書くとか、年賀状をたくさん出すとか、そんなところでしょうか。

さらにもう一歩踏み込んで考える

左利き専用の万年筆があるのをご存知でしょうか。相手が左利きならそれに合わせて選ぶのも手ですね。あとは色や形で、相手が好きな色にするとか、さっと取り出してすぐに使えるようにキャップレスタイプのものにするとか、かさばらない細身の形にするとか、普段の相手のライフスタイルに合わせた要素というのも、よーく考えれば出てくるものです。

そうやって絞っていけば、あとはその条件に合うメーカーやペンの種類を見ていけば「相手の事を考えた万年筆」が見つかります。

グーグル先生に聞けば「万年筆 左利き」とかで検索すればすぐ出てきますもんね!

贈り物とは、「何を贈るか」だけではなく、「なぜその贈り物にしたのか」までを考えるようにしましょう。

そうすると、万年筆でも素敵な一本が見つかるかもしれません。

自分だけのために万年筆を選んでくれたって相手にも伝われば、それは素敵ですよね

もし用途に合ったペンは探せても、メーカーとかよく知らないから、高くて質の悪いものだったらどうしよう、と悩んでいる人は、これはあくまで個人的に使ってみて良いと感じたものですが、LAMY ラミーなんかがオススメです。コストパフォーマンスに優れており、種類も豊富なので、目的にあったタイプが探しやすいかもしれません。

デザインがモダンでおっしゃれー!

まとめ:贈り物は相手の事をしっかり考えて選ぼう

いかがでしょうか。

あまり使い道がない気がする万年筆。贈り物にするにもちょっと微妙かも・・・。でも、そこに理由があればきっと素敵な贈り物になる、という事が伝わってくれると嬉しいです。

大事なのは贈る相手の事を想っているかどうか、ですよ。

ブランドだけじゃ人の心は動かせませんよね




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