気を付けたい誕生日のマナー
一番大事なのはどんな物を贈るのか、という事ですが、それは本当に相手の事を考えた贈り物なのでしょうか。
「前に欲しいって言ってたから」「このグッズが好きだって言ってたから」「似合いそうだと思ったから」など安易な理由で渡すと、失敗するかもしれません。
例えば、自分が一番欲しいものなら自分で買うのが普通です。もしかしたら、相手から贈られるとは思わず「実は既に持っていた」とかだと台無しですよね。好きなグッズ・キャラクターというのも、「このキャラクターは好きだけど、別にグッズとして欲しいとは思わない」という人もいるかもしれません。「似合いそう」なんかは完全に自分の主観です。
もちろんカップルですし、「当然それくらい分かっているよ」という人もいるかとは思いますが、改めて「恋人に贈り物をする時に気を付けたい事」についての確認をしてみませんか?特に誕生日であれば、これを機に簡単なマナーについても見直してみては如何でしょうか。
誕生日の当日に「おめでとう」のメッセージは必須
ラインやメールのある時代、いつでもどこでも「お誕生日おめでとう」のメッセージを贈る事が出来ます。となれば、当然相手には誕生日の当日すぐにメッセージする事が望ましいです。
これは別にマナーというわけではありませんが、出来るだけ日付が変わってすぐのタイミングが良いです。「誕生日おめでとう」のメッセージを贈るのは、恋人だけではありません。相手の友人なんかもそのメッセージを送るかもしれません。
今の時代、スケジュール管理はスマホで簡単に出来てしまいます。誕生日当日にその通知を送る事もできるので、マメな人はすぐに相手へメッセージを送ります。それなのに、付き合っている彼氏・彼女からのメッセージが遅いのでは、あまり良い印象を与えませんよね。
メッセージは誕生日当日、日付が変わってすぐ送るようにしましょう。とはいえ、日付が変わるタイミングは夜中ですし、もしどうしても送る事が出来ないのであれば誕生日当日の朝、どんなに遅くとも当日中には送るようにしましょう。そしてちゃんと「遅れてごめんね」の一言は付けるようにします。
「当日に会うからその時でいいや」というのも配慮にかけています。ちゃんと事前に「忘れていないよ」という相手への気遣いでもあるのです。
プレゼントを渡すタイミングは任意でOK!
当日、デートするとしてどのタイミングで渡すのかと悩む人もいるかもしれません。でもこれは自分のタイミングで渡すのが一番です。オシャレなカフェでも、ロマンチックな夜景の見えるレストランでも、職場、学校の教室でも、シチュエーションに拘るのも大事ですが、これは好みの問題もあるので、正解はありません。
相手が一番喜びそうだと思うタイミングで渡してあげてください。
プレゼントを渡す日は三日以内がベスト
相手や自分の都合もあるので、当日に直接会えないという人も多いと思います。とはいえ、当日に渡せななくても、なるべく早いタイミングで渡したいところです。出来れば三日以内、遅くとも誕生日の日の週末までが期限と考えるのがが良いでしょう。それ以上かかるならば誕生日当日よリも前に渡すとかした方が良いです。そうでないと、相手も誕生日の事なんてすっかり忘れているでしょうし、落胆してしまうかもしれません。
直接渡せないなら宅配を使ったサプライズもアリ!
直接手渡しにこだわらなくとも、宅配を使うというのも手です。しかも、手渡しにはないメリットもあります。宅配サービスならではの、持って渡すのが困難な大きなものや、花束なんかも贈りやすいからです。
直接手で渡す事が出来ないからこそのサプライズを考えて贈り物を選ぶ、という方法も良いのではないでしょうか。
プレゼントにはメッセージを添えて
これも必須ではありませんが、やはり手書きのメッセージがあると相手も喜ぶものです。手書きのメッセージはラインやメール、普段の会話とはまた違ったコミュニケーションの形です。日頃に手紙を書いたりする習慣のない人なら手書きのメッセージというのはとても新鮮に感じるものです。
男性から女性の場合だと「ちょっと恥ずかしい」と考える人も多いかと思いますが、少なくとも、ないよりあった方が喜ばれます。だったら、一言でも書いておきたいところですね。
そんなわけで
いかがでしょうか。誕生日プレゼントに何を選ぶのかも大事ですが、ちょっとした気遣いも大事という事が分かって頂けると嬉しいです。
読んでもらえると分かる通り、誕生日に明確なルールやマナーがあるわけではありません。大事なのは「相手を想っている事が伝わる気遣い」なのです。
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