高倍率、高精細!だけど荷物にならないデジカメがこれから欲しい!
最近はスマホのカメラ性能も向上し、並の一眼カメラでは歯が立たないレベルになってきましたね。
プロが使うような大型の一眼レフカメラはともかく、誰でも手軽に撮れるコンパクトデジタルカメラ市場はスマホのカメラ性能向上により、年々縮小しています。
だって、せっかくちょっと良いカメラを買ったのに、撮った写真がスマホと大して変わらない。。。なんて事になったら悲しいですもんね。
コンパクトデジタルカメラは、コンパクトとはいえ、プロ顔負けのハイスペックな機種もたくさんあります。スマホと比べ、高倍率で写真や動画を撮った時に大きな差が出ます。
手ブレ補正や撮影環境に応じたその他の補正機能、シャッタースピードが違うだけで、撮れる写真も全然違ってくるのです。
そんな訳で、「安物のカメラを買うくらいならスマホの方がマシ」なんて事にならないよう、これから本格的にカメラを始めたい人、ゴールデンウィークなどの大型連休に旅行するって人なんかにオススメの、小さくても高性能なコンパクトデジタルカメラをご紹介したいと思います。
キャノン PowerShot SX730 HS
光学ズームはなんと40倍という、超高倍率なレンズを搭載しております。
肉眼でも見えないような景色もはっきり、くっきり撮ることが出来るのが魅力。超高倍率のズームレンズによる画質は、スマホでは実現する事が出来ません。
ただ、倍率が高くなればなるほど手ブレの影響を受けやすくなります。手ぶれ補正は搭載していますが、流石に超高倍率にもなると三脚などで固定しないと撮影が難しくなるかもしれませんね。
そうなるとあまりコンデジとしての手軽さが感じられなくなってしまいますが、性能のわりに価格はリーズナブルなので、望遠カメラとしての機能を重視するなら断然オススメ。
ソニー Cyber-shot DSC RX100M6
小さくてもプロ仕様と言っても過言ではない超本格派。一眼レフの上位機同等性能で誰でも簡単に被写体を美しく撮る事が出来ます。
その秘密は最大4.0段分の補正効果が得られる光学式手ブレ補正機構にあります。カメラテクを知らない初心者でも、さっと取り出して決定的瞬間を逃しません。
被写体にピントがあうまでの合焦速度も0.03秒という速さなので、激しく動き回る被写体も誰でもバッチリと撮影出来ます。
とにかくコンパクトでハイスペックなカメラを探している人にオススメです。
パナソニック LUMIX DC-TX2
光学15倍のライカDCレンズや1.0型の大型撮像素子を搭載。動画も4Kで撮影出来るので、高画質な動画撮影はもちろん、決定的瞬間を切り取った静止画にしても良いですね。
近年のコンデジには欠かせないBluetoothとWi-Fiによる接続も可能なので、撮った写真をさっとスマホに転送してSNSにアップする事も簡単に出来ます。
高倍率のズーム撮影でも手ブレ補正がしっかり効いてくれるので、旅行やちょっとした外出にも、カバンに忍ばせておきたい手軽さも魅力。
オリンパス Tough TG-5
見た目と名前の通り、タフな環境でも持ち歩ける頑丈さと防水防塵設計がなんといっても魅力です。
水深15mまでOK、耐荷重100kg、耐衝撃2.1mと、マリンスポーツや高い気圧の岩場の山でも使えます。
もちろんただ頑丈なだけではなく、動画も静止画も高精細。
旅先でも激しく動き回るアクティブな人や、大自然を綺麗に動画や写真に残したい人には断然オススメです。
パナソニック LUMIX DC-GF10 ダブルレンズキット
ちょっとした外出には標準レンズでコンデジのように小ささと軽さを生かして使うのも良し。本格的な写真を撮るなら付属の単焦点レンズで多彩なモードで撮影。
4K動画も写真も片手で手軽に選択できるし、撮った写真の1秒前後を切り抜くなど、最近のスマホなんかにも搭載されているような多彩な機能が魅力です。
オリンパス PEN E-PL9 EZ ダブルズームキット
こちらもオシャレな見た目と手のひらに収まるボディサイズで、標準レンズなら通常のコンデジのように扱えますが、付属のレンズはもちろん、他のメーカー製フォーサーズ規格のレンズを装着すれば本格ミラーレス一眼レフに。
手ブレ補正も非常に優秀で、初心者でも安心して使えます。場所に応じて色々と使い分けが出来そうなので、カメラをこれから始める人も、さまざなシーンでレンズや撮影モードを切り替えて使いたい上級者もこれ一つで足りてしまうと思います。
マイクロフォーサーズ規格は小さくてレンズも軽量。どんな時でも決定的瞬間を最高の環境で撮影したい人にオススメです。
高性能コンデジおすすめのまとめ!
綺麗な写真が撮れたら他の人にも共有したくなります。たくさんの人が見るかもしれないツイッターやインスタに上げる人も、スマホの写真とはちょっと差をつけたいって人、youtubeに動画を上げるのに最適なカメラを探しているという人も、ワンランク上のカメラを探してみては如何でしょうか。
カメラメーカーからするとかなり苦しいのかもしれませんが、やはり最近のスマホによるカメラの高性能っぷりは脅威に感じているようで、一昔前なら十数万円したハイエンドカメラの性能が、今では数万で買えるくらいに安くなっています。
消費者としては嬉しいですよね。せっかくプロ顔負けの写真を撮れる高性能なコンデジが手の届く範囲の値段で買えるのだから、一つくらい買って見るのもいいと思います。