国民的アイドルの衝撃的な発表
2019年1月27日、国民的アイドルグループの嵐が2020年末をもって”活動休止”宣言をしました。
彼らのコンサートはファンクラブ会員でさえもチケットの入手は困難と言われており、グループとしてではなく、各メンバーでもバラエティ番組、ドラマや映画で主役を張るなど、それぞれの活躍を見せております。
そんな嵐が活動休止をするというのは、日本中に衝撃を与えました。
”活動休止”と言っても、一定期間の休止後に活動再開するというような感じではなく、限りなく解散に近い形での活動休止のようです。
ただ、SMAP解散の時のようなメンバーや事務所との決別をするわけではなく、5人が本当にやりたい事をするために一度「嵐」という肩書きを外すだけみたいですね。
何故、休止まで約2年かかるのか
嵐は、日本人なら誰でも知っているスーパーアイドルです。「嵐」として出演しているテレビ番組やCMなどの予定はだいぶ先まで埋まっているのでしょう。そのため、既に決まっている予定をキャンセルするわけにもいかないために、休止までにかなりの時間がかかるようです。
また、そうでなくともファンクラブ会員数やコンサートの動員数は国内トップクラスであり、ジャニーズ事務所の稼ぎ頭である嵐がいなくなる事は事務所にとっても大きな痛手です。
次の嵐クラスのグループを排出する事や、彼らの収益の埋め合わせを確立する事、そして残りの時間で「嵐ロス」を見越した最後の稼ぎの期間は長ければ長い方が良いのです。
活動休止後に、再び「嵐」として復活するのか
その可能性はとても低いようですが、「ないとは言い切れない」みたいです。
少なくとも、5人は今のところジャニーズ事務所を退社する発表は出していないので、個々の活動は今後もテレビなどで目にする機会はあるかもしれません。
ただ、これまで何度も事務所退社もありえるとの報道は出ており、活動休止までの期間、「嵐」のイメージを損なわないように言わないだけで、休止後にやめるメンバーが出てくる可能性もあります。
ジャニーズとしてのブランドイメージもあるので、男性アイドルの顔である「嵐」メンバーには、復活する可能性はなくても、どうにか事務所にだけは残っていて欲しいというジャニーズ側の思惑もあると思います。
だから「解散」という表現を避けて「活動休止」にしたのでしょうね。
一方でメンバー間の仲はSMAPの時みたいに修復不可能なレベルまで険悪というわけではないので、また時間が経って、個々の活動が落ち着いてきた時に、「一夜限りの復活」みたいなサプライズはあるかもしれません。