神奈川のディズニーランド?

※画像はイメージです。
横浜ドリームランドは、1964年に神奈川県横浜市で開園した遊園地です。
しかし、2002年2月17日に経営悪化のために閉園してしまいました。
横浜ドリームランドとは、どのような遊園地だったのでしょうか。
開園当初の横浜ドリームランドは、「日本のディズニーランドを目指す」という構想に基づき、横浜郊外の小高い丘陵丸々一つを開発した約132万平方メートルの広大な敷地に、遊園地やボウリング場、スケート場、ショッピングモール、映画館を備えた、当時の日本国内でも屈指の大型レジャー施設だったそうです。
開業翌年の1965年には、敷地内に当時の国内で随一の高層建築物であった「ホテルエンパイア」も建築。さらに翌年にはアクセス路線として「ドリームランドモノレール」が運行されるなど、宿泊施設から交通経路まで確保していたのでした。
アトラクションは、ジェットコースターやメリーゴーランドはもちろん、ワンダーホイールという当時世界一だったという大観覧車が特に人気でした。
マスコットキャラクターには「ドリちゃん」「ランちゃん」をはじめとしたキャラが園内を盛りあげました。
経営は順調ではなかった

※画像は奈良ドリームランドのもの
1970年代から1980年代にかけては、競合する施設も少なかった事からそれなりに賑わっていたそうです。
しかし、遊園地へのアクセス増加の目玉として運行開始したドリームランドモノレールが技術上の問題から運行開始わずか1年半で運行休止になると、バスか車での移動手段のみになってしまいました。
さらに高度経済成長期で、ドリームランド周辺はベッドタウンとして開発が進み、毎日渋滞が起こるなど非常にアクセスが悪かったそうです。
交通アクセスの悪さはドリームランドの致命的な欠点となり、1970年代には既に経営が悪化していたのだとか。
しかし1983年、あの東京ディズニーランドが開園すると、入場者数は毎年減少し続けました。
遊園地の広大な敷地が売りの一つでしたが、こうした経営悪化を受けて土地の一部が売却されます。
さらに親会社の再編に伴い、ダイエーグループの傘下になるもバブル崩壊により資金が回らず、園内のアトラクションや施設は入れ替えやリニューアルが行われず陳腐化していき、それがさらなる入場者減少に繋がるという悪循環でした。
そして2000年代に入ると親会社のダイエーも経営危機により、とうとうドリームランドは事業継続が困難と判断され、ついに2002年2月17日に閉園してしまったのでした。
閉園時の敷地面積は、度重なる縮小によって開園当初の132万平方メートルからおよそ10分の1の14万6千平方メートルになっていたそうです。
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